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 学部4年+修士2年+博士3年=計9年の学術探究は、 科学・技術分野における21世紀のリーダーを育みます。
博士課程は、これまでの修士課程における経験と実績を重視しつつ、専門領域における資質をより高度化し、多様な分野に対する広い視野とそれに対応できるような能力を持つ高度技術者の育成を目標とします。また、この課程での教育・研究をとおして、現代社会での必要な情報の収集とその処理能力を高め、自立して研究・業務活動に従事できる能力と高度な専門的知識を修得できるようにします。
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生産技術コース

機械システム・車輛・航空機・宇宙ステーション・船舶・海洋機器・建築物等の各種構造物を構築・生産および運用するためには、共通する工学の基礎理論およびそれぞれの構造物に特有な生産技術を確立しなければなりません。
本コースでは、各種構造物の構築・生産と運用に係わる基礎理論と生産技術に関して教育・研究を行います。すなわち、構造物を形成する上で欠かすことのできない構造工学の分野から、構造物を構成する構造材料の機能、構造物の安全性、信頼性、および構造物の動的設計法等について、また、移動する構造物に欠かすことのできない流体工学の分野から、海上運航体(船舶)の抵抗推進性能・運動性能評価、海上での各種海洋構造物の性能評価および内燃機関のエネルギー交換・変換・移動等について教育・研究を行います

環境技術コース

個々の生活レベルである地域環境から全生物の運命共同体としての地球環境に至るまで、今やいわゆる環境問題への対処は人類共通の課題となりつつあります。本コースにおいては、こうした広い視野に立っての相互批判的な問題の解読能力の育成を基盤に捉えつつ、主として、
 (1)人間居住環境の構成と計画・デザイン
 (2)環境共生システム技術
 (3)社会的・歴史的環境の保全活用計画
という3つの領域における基礎的かつ応用技術的な教育・研究を行います。

情報技術コース

21世紀は光技術に支えられた情報通信網が地域や国境を越え、しかも文化や政治・経済をも超えた新しいネットワーク社会を構築するといっても過言ではありません。
本コースでは、高度情報化社会の基盤となる電子情報系の基本的要素である電子デバイス学、光通信の主要な技術要素となる光工学、物理現象のセンシングシステム技術や計測制御の応用技術および人間と機械とをハードウェア・ソフトウェアの両面から結びつけるためのマルチメディア応用技術や人工現実感等について教育・研究を行います。

 

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