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木下 健 Takeshi Kinoshita

●1976年3月 東京大学大学院工学系研究科船舶工学専攻博士課程修了
●1976年4月 横浜国立大学工学部造船工学科講師
●1978年4月 横浜国立大学工学部造船工学科助教授
●1978年7月 東京大学生産技術研究所助教授
●1983年8月
~1984年7月 英国エジンバラ大学、ブルネル大学客員研究員
●1996年7月
~2013年3月 東京大学生産技術研究所教授
●1997年6月
~1999年5月 学術振興会ロンドン研究連絡事務所長
●1997年6月
~現在      英国サザンプトン大学客員教授
●2013年4月 東京大学名誉教授
~現在      日本大学理工学部海洋建築工学科特任教授
●2015年4月 第19代学長に就任

●2017年4月 第20代学長
その他現在、 海洋エネルギー資源利用推進機構会長も務める。

 

東京都生まれ。工学博士。専門分野は海洋工学。
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 長崎総合科学大学の大学院は、1976年4月に構造工学と流体工学の2専攻の修士課程として発足し、その後時代の要請に応えながら専攻が増え、現在では修士課程に、生産技術学専攻、環境計画学専攻、電子情報学専攻の3専攻があります。
 さらに2002年には博士課程総合システム工学専攻が開設され、今日までに数多くの学位授与者が誕生しています。
 この総合システム工学専攻では、専門領域における資質をより高度化し、多様な分野に対する広い視野とそれに対応できる能力を持った高度の技術者を育てています。
 現在、地球に優しい再生可能エネルギー開発に関する地球規模での開発が望まれている中で、本学でも未利用バイオマス資源の有効利用と高効率燃料製造技術に関する研究開発を実施しておりますが、今後さらに海洋再生エネルギー利用に関しても地域と連携して研究開発を行う予定です。これらの問題を解決するためには高度の技術と教育が不可欠です。科学技術を発展させていく為には大学院での教育と研究はますます重要度を増して来ています。
 今後も数多くの若者が本学の大学院で、新しい世代へ向けて、新しい技術開発の為に学ばれることを心から期待しております。


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