研究・地域連携

NiASの研究力

世界に誇るNiASの研究力の現在地

『ニュートン』*の「研究力ランキング」で理工系研究力は33位、物理学が13位
『大学ファクトブック2025』**研究者1人当たりの共同研究費受入額は全国24位

2026年に長崎総合科学大学は創立83周年を迎えます。地域に根ざした課題解決型の研究を進める一方で、グローバルな視点を持ち、国際的な学術誌にも多くの研究成果を発信しています。特に工学分野では独自性と実用性の高い研究が評価され、国内外の企業や大学との共同研究も活発に行われています。確かな知と技術で社会に貢献し続ける研究拠点です。

* 科学雑誌Newton2021年5月号「科学・技術に最も強い大学はここだ!」特集に掲載  ** 経済産業省、一般社団法人日本経済団体連合会及び文部科学省が毎年公表しているランキング

世界で活躍する研究者

長崎総合科学大学には、IEEE Fellow・電気学会フェローの先生が多く所属しています。IEEEは、人類社会の有益な技術革新に貢献する専門家組織であり、世界160ヵ国40万人を超える会員が活動しています。フェローはその会員の中で最高級のグレードで、上級(シニア)会員歴が連続5年以上、IEEEの指定する分野で非常に優れた資質と経験を有し、その分野において著しい貢献をした人物に授与されます。

黒川 不二雄(理事長・学長)

IEEEライフフェロー
電気情報通信学会フェロー
電気学会フェロー
パワーエレクトニクス第一人者

廣瀬 圭一(副学長)

電気学会フェロー
IEC安定化電源&低圧直流のエキスパート

ヨハン・W・コラー(特命教授)

IEEEフェロー
パワーエレクトニクス革新の旗手

アデル・ナシリ(特命教授)

IEEEフェロー
マイクログリッド研究の第一人者

祝!ブレークスルー賞受賞

ブレイクスルー賞は、自然科学における国際的な学術賞で、「科学界のアカデミー賞」とも称される権威ある賞であり、ノーベル賞の布石とも言われています。本学の受賞者は、大山教授・浜垣教授・下島教授らと共に研究に参加した博士課程の学生です。

大山 健(教授)

宇宙の始まりに挑む物理学者

下島 真(教授)

AIと物理の融合に挑む知能工学の専門家

若手研究者

持田 浩治(教授)

動物の色彩心理を探求する
生物学者

梶原 一宏(准教授)

電力変換技術と制御パワーエレクトロニクス研究者

坂井 あづみ(講師)

相対論的流体力学・宇宙物理学者