NAGASAKI INSTITUTE OF APPLIED SCIENCE
長崎総合科学大学

  坂井正康 教授開発の「農林バイオマス3号機」発電機の起動式
「農林バイオマス3号機」発電機の起動式

 本学の坂井正康人間環境学部教授が、独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構九州沖縄農業研究センタ−と共同で研究開発に取り組んでいた小型可搬式・低コスト高効率の新しい熱・電エネルギ−供給システム「農林バイオマス3号機」が完成し、3月26日(金)1時30分から、諫早市・界工業において関係者が出席して起動式が開催されました。

起動式で挨拶する田中理事長

 式には、本学から田中重穗理事長と開発者の坂井教授が出席し、理事長が「このシステムは小型でも高カロリ−のクリ−ンなガス燃料への変換、高効率発電ができることが特徴。長崎発信の新技術として大きく育つことを願っています」と挨拶。

 坂井教授は、この3号機が設置された場所の前で、「高効率の新しい熱・電エネルギ−供給システム」、「農林バイオマス3号機」、「高カロリ−ガス化発電と従来方式との発電効率の比率」の3枚のパネルを使って、システムの概念、仕様、構成、ガス化の基本原理やシステムの特長などについて詳細な説明をしました。 システムについて説明する坂井教授

このウィンドウを閉じる
 
http://www.nias.ac.jp/