本学工学部工学科建築学コース1年生の吉田 雄一郎さんが、10月7日(水)~9日(金)に行われる「長崎くんち」に諏訪町の「龍踊り」(じゃおどり)の龍方(じゃかた)として出演します。本学理事長へ出演を報告し、決意を述べました。
「長崎くんち」は、 長崎の氏神「諏訪神社」の秋季大祭で、寛永11年(1634年)がその始まりとされ、国の重要無形民族文化財の指定を受けているもので、長崎においては「祭り」の代名詞とされています。吉田さんが出演する諏訪町の「龍踊り」は青龍と白龍に加え子龍と孫龍が登場するもの。吉田さんは、5歳の頃に子龍の龍方を務め、12歳で囃子(はやし)を経験。今回は大人の龍の龍方で龍頭の動きに関わる2番(龍頭のすぐ後)を担当します。
吉田さんは、8月から連日連夜、龍を操る練習を重ね、周りからは「体つきが変わった。がっしりしてきた。」と言われるそうです。「町内には自分と同じ世代の龍方は少なく、生まれ育った町の伝統をつないで行くつもりで精一杯の演技をしたい。」と抱負を話してくれました。
「長崎くんち」の初日の模様は、NHK長崎放送、NBC長崎放送などで、早朝より生中継による放送があります。
また、吉田さんは10月14日・15日に若宮稲荷神社に奉納される「竹ン芸」にも出演予定です。「竹ン芸」とは、男狐・女狐の面をつけた白装束の若者が、高さ10メートルあまりの2本の青竹の上で曲芸を行うもので、こちらも6歳のころから出演しており、今年はテレビ局の取材を受けています。その模様は以下の日程で放送されます。
10月14日(水)9:55~
NBC長崎放送 「あっぷる」
◇工学部工学科建築学コース
http://www.arch.nias.ac.jp/main/top.html
/faculty/engineering/#k-03
◇「竹ン芸」
http://www.nagasaki-tabinet.com/event/51413/