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モノづくりの技術を拓く 川添薫副学長◆長崎新聞


長崎総合科学大学の研究

長崎総合科学大学は、県内唯一の理工系私立大学として、モノづくり人材育成に取り組んでいます。その基礎となる教員の研究の一端を紹介します。

臨床工学技士の育成と研究
医療全体を支える人材に
副学長・医療工学コース教授

川添薫

長崎新聞2022.12.4から
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プロフィール

  川添薫教授

  • 長崎総合科学大学 副学長 博士(医学)
  • 研究分野:医用工学、臨床工学、医療用処置具・内視鏡治療器具に関する研究開発、内視鏡保管庫用プラズマクラスター除菌消臭発生装置の開発、経鼻内視鏡用前処置具の開発と検証、輸液ライン小気泡除去に関する研究、手術前自動手指洗浄装置の研究開発
  • 研究内容:医用工学は、医療に工学的な理論や技術手法を導入することにより、その科学化を図る学問として、医療における広い分野で応用できることから、近年急速な発展を遂げている。医療機器の開発過程においての定量性、客観性、再現性、計画性、予測性を考慮し、医学と工学の両面から医療に必要となる新たな機器を創造し、開発に必要な基礎的内容を含む教育と研究を行っている。