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産学官連携による「広報型PBLプログラム」を開始― 長崎市・株式会社kakkiと連携し、高校生のキャリア形成を支援 ―

2026年3月13日、本学は県内初となる新たな産学官連携の取組に向けて、黒川理事長・学長が長崎市を表敬訪問しました。
当日は、長崎市長および株式会社kakki 代表取締役 吉田一貴氏と面談を行い、今後の連携強化および本プロジェクトの推進について意見交換を行いました。

本学では、長崎市および株式会社kakkiと連携し、「広報型PBL(Project-Based Learning)プログラム」を実施いたします。本プログラムは、高校生が地元企業と協働し、実践的な広報活動を通じて企業理解を深めるとともに、地域への愛着や将来の進路意識の醸成を目的としたものです。

産学官連携プロジェクト「広報型PBLプログラム」の概要

本プログラムでは、本学オープンキャンパスにおいて、高校生が地元企業とチームを組み、企業の広報戦略を企画・実践します。
参加者は、実際に企業を取材し、仕事の工夫や想いに触れながら、その魅力をWebメディア「NagasakiKAKKIポータル」を通じて発信します。プロの広報活動さながらに、情報発信力や課題解決力を養う実践型プログラムです。

  • 期間
    • 2026年3月15日(日)~8月23日(日)のオープンキャンパスにて実施(全5回開催)
      ※3月15日(日)開催の「広報型PBLプログラム」はこちら
  • カリキュラム
    • 第1回:キックオフ/地元企業PR・交流
    • 第2回~第4回:企業の広報活動(取材・企画・発信)
    • 第5回:成果発表
  • 特徴・メリット
    • 高校生が早期から企業や社会と接点を持ち、「学び」と「将来」を結びつけて考える機会を提供します。
    • 活動実績は本学の総合型選抜において評価対象として活用することが可能です。

表敬訪問・意見交換の概要

表敬訪問では、人口減少や若年層の県外流出といった地域課題を背景に、「長崎で学び、長崎で働く」人材の育成に向けた連携の重要性が共有され、オープンキャンパスを通じて高校生のみならず保護者にも情報発信を行い、学び・仕事・生活を一体として長崎での将来像を描く機会を提供していく方針が示されました。

対談の中で学長は、「学生が魅力ある企業と出会い、地域に根ざしたキャリアを築くことが重要であり、産学官が連携して取り組む意義は大きい」と述べました。長崎市長は、「大学進学は入口だけでなく出口、すなわち就職までを見据えることが重要であり、企業との接点を持つ機会の創出が必要」とし、SNS等の活用による新たな情報発信やマッチングの可能性に期待を示しました。また、株式会社kakkiの吉田氏(代表取締役)は、「高校生が企業活動に触れるだけでなく、長崎の魅力や文化を再発見する機会としたい」と述べ、本プロジェクトへの意欲を示しました。

本学は、本プログラムを通じて、学生・企業・地域が相互に価値を高め合う「三方良し」の関係を構築し、長崎における人材育成と地域活性化の好循環の創出を目指してまいります。

メディア

長崎新聞 2026年3月14日