• エネルギー工学から電子回路まで幅広く学べる!
  • 取得できる資格が豊富!
  • 新・教育プログラム、IoTシステムプログラム開始!インターネット技術・データ処理技術を学び優れた技術者を養成。

電気電子工学コース紹介動画 (約3分)

コース独自Website

こんな人にピッタリ

  • エンジニアとして研究・開発に関わりたい
  • 電気関係や情報通信の仕事がしたい
  • 新エネルギーの研究・開発で社会に貢献したい
  • 生活を便利にするIoTの研究・開発に携わりたい
  • 免許・資格をとって将来の職業に活かしたい

未来を創造する。

新プログラム「IoTシステムプログラム」が開始!

機械工学コースロボット工学プログラム

これからの未来生活を支えるIoT・AIなどの分野に特化させた新・教育プログラムをスタートさせました。コースの枠組みにとらわれることのない「横断的な学び」が実現しました。他コースのカリキュラムを取り入れ、自由な受講システムは、近未来に必須とされる知識と技術を身に付ける大きなチャンスです。

電気電子工学のプロを育てる

本コースでは電気工学・電子工学の基礎から応用までの一貫した学びで、時代のニーズに応えるスペシャリストの育成を行っています。
カリキュラムは、大電力を扱う電気工学、通信・エレクトロニクス分野を扱う電子工学、そしてそれらの土台となる基礎を学ぶ科目で構成。再生可能エネルギーが注目を集める今、発電所からの大電力を扱う電気工学は再び注目を集めると同時に、電子工学によってIT技術と結びつき、これまでにない技術分野を切り開き、世界を大きく変える可能性のある技術として成長してきています。
また、スイスとフランスの国境地帯にある世界最大規模の素粒子物理学の研究所であるCERN(欧州原子核研究機構)で、宇宙の初期状態を再現する高エネルギー実験の国際共同研究に参加しています。

専任教員

近年の卒業研究テーマ例

  • 「電力プラントエネルギーマネジメントシステム(PEMS)の研究」
  • 「ビーコンを利用したアプリケーションの開発および電力強度の評価」
  • 「FPGAを用いたベースラインフィルタの開発」
  • 「集積化脳神経プローブシステムに関する研究」
  • 「アナログ・デジタル制御方式DC-DCコンバータの基本特性」

 SPOTLIGHT

あらゆる分野で必要となる電気の世界を学ぶ

電気工学·電子工学は通信、機械、医用などあらゆる分野で必要不可欠な学問です また現代社会を支える重要な技術の一つでもあります。とくに電気回路や電子回路は車やテレビなど、私たちの身近にあるものに多用され、その精度の向上が求められています。使う道具はパソコンと自分の手。回路の設計やシミュレーションはソフトウェアの向上により、実際に動かしたものとほぼ同等の結果を出せるまでになっています。しかし、やはり自分の手で実際に作ってみて、イメージした通りに動いてくれているか、繰り返し確かめることも大事な学びです。実用的なことはもちろんですが、その配線の美しさ、デザイン、そして新エネルギーの開発など、未来の日本において必要な電気の世界。何度も実験を繰り返しながら人の役に立つ新しい製品が作られていきます。机上だけではない実践的な学びでプロフェッショナルな人材を育てるコースです。

4年間の学び
あらゆる分野で必要となる電気の世界を学びます。

1年次

電気電子工学を学ぶ上で重要な物理・数学の基礎からはじまり電気磁気学と回路解析手法を学びます。「工学フォーラム」の授業では、合宿研修会での工場見学や、教員による最先端の講義、OBとの座談会を通して大学への導入とします。

2年次

電気・電子回路の動作を数学的理論と組み合わせ学び、実際の装置等の知識と使用法を習得します。「電気電子基礎実験」では、実験の一般的知識について学びます。「電気機器」の授業では、電気エネルギーの発生、電気エネルギーを運び光や運動に変換し、最終的に制御して効率よく利用する技術を学びます。「デジタル回路設計」の授業では、電子機器の中心となり、複雑な情報処理を担う回路の設計を学びます。

3年次

情報通信、制御、電力応用技術等の専門領域を座学と同時に、実験によりデータ評価や分析方法等を習得します。「電気電子工学実験」では、発電機やモーター等の実験設備を使い、専門知識を深めるとともに、計測器の使い方や評価・分析方法を学びます。「アナログ回路Ⅱ」の授業では、机上で学んだ内容をコンピュータ・シミュレーションや実験装置を使って実践的な回路設計・解析技術として習得します。

4年次

これまでの学びを活かして、各研究室で卒業研究に取り組みます。成果は論文および口頭で発表します。

カリキュラム表

カリキュラム
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資格と支援

次の資格取得が目指せます。

  • 電気主任技術者(第一種~第三種)
  • 第一級陸上無線技士
  • 第一級陸上特殊無線技士
  • 第二級海上特殊無線技士
  • 電気工事士(第一種、第二種)
  • 電気通信主任技術者
  • 技術士
  • 高等学校教諭一種免許状(工業)

資格取得のための支援など
電気電子工学コースで取得できる2種類の主な国家資格について紹介します。陸上・海上特殊無線技士は、指定された4つの講義を受講して単位を修得すると、免許状が与えられますので、多くの学生が卒業後すぐに申請しています。また、電気主任技術者では、必要な科目の単位を修得して卒業し、企業で1年以上の実務経験を経て、資格の申請を行います。また、資格を持っている教員が個別指導を行いますので、在学中に、国家試験を受験することで、卒業前に免許を取得することも可能です。

主な就職先

  • (株)きんでん
  • (株)中電工
  • (株)九電工
  • (株)ジェイペック
  • (株)NTTドコモ
  • 芝浦エレテック(株)
  • イサハヤ電子(株)
  • 九州電子(株)
  • 大和ハウス工業(株)
  • 五洋建設(株)
  • 三菱重工業(株)
  • ジャパンマリンユナイテッド(株)
  • 佐世保重工業(株)
  • 内海造船(株)
  • エムエイチアイマリテック(株)
  • 寺崎電気産業(株)
  • 三菱電機ビルテクノサービス(株)
  • 富士通特機システム(株)
  • KJケミカルズ(株)
  • 野里電気工業(株)
  • 佐電工(株)
  • 協和機電工業(株)
  • 長崎市役所

 INTERVIEW

在学生から

柴原 大貴 3年/長崎県立長崎工業高等学校出身

工業高校の電子工学科出身。高校時代に取得した電気工事士第二種や第一級陸上特殊無線技士などの資格をアピールし、AO特待生入試で入学した柴原君は、電子分野の知識の吸収に注力したいと思っている学生だ。
「1年次は、基礎的な電気回路などを学びました。2年次にはその基礎知識をもとに実験を行い、学んできた知識を深めることができた」と授業内容を話す。3年次はより発展的な内容の実験、そして研究室への配属も行われるが、「パソコンでシミュレーションを行うアナログ回路Ⅱはとても興味があります。研究は、スマートフォンなどに搭載される電子部品分野の研究に取り組みたい」と今後の学びを見つめる。
柴原君が熱意を注ぐ取り組みがもう一つ。それは、AO特待生入試でも参加を強調した、NHKロボコンの全国大会出場と活躍を目指すプロジェクト「NiAS夢工房」の活動だ。現在、電気班の一員としてロボットを製作中。「ロボットが動かなくなるといったトラブル解決のため、部室に泊まり込んで作業することがあります。その辛い日々を乗り越え、ロボットが大会できちんと動いている姿を見ると達成感を覚えます」とやりがいも大きい様子。この活動を通じて、エンジニアとしての技量も磨かれている。将来は、「やはり、電子部品に関わる弱電系の仕事に就きたい」と抱負を話す柴原君。しかし、「まだ、知識が足りないので何でも貪欲に吸収したい」と熱意も十分だ。
エネルギーから電子部品までを学べる電気電子工学コースの特徴を活かした学びに取り組みながら、また、NiAS夢工房の活動に全力を傾けながら、柴原君は未来を形にしようとしている。

卒業生から

伸和コントロールズ株式会社 開発部 所属
宮﨑 柊 2019年3月卒業/長崎県立西陵高等学校出身

「電気は人が生活する上で必要不可欠な分野だから」という父親の言葉に後押しされ、電気電子工学分野を学んだ宮﨑さん。現在、籍を置く伸和コントロールズは大学の教授から勧められて知ったのだが、「半導体から医療、そして航空・宇宙分野まで、製品が広く活用されていることに魅力を感じた」と入社を決意した。
多様な製品を製造する会社にあって、宮﨑さんは半導体やテレビやスマートフォンに用いるディスプレイの製造工程で使用される、「精密空気温調」「液体温調」の装置を開発・設計する部署に所属。その制御設計グループで、電気設計に従事する。細かく言えば、各制御装置を動かす電気機器の部品選定、配電盤設計・電気回路図の作成、そして装置の評価、仕様書などの書類作成が担当だ。3DCADで設計したり、細かい配電盤レイアウト図を描いたり、装置が海外規格に適合するように設計したりと、業務は多岐にわたる。
パソコンに向き合う時間が多いが、会議に参加するほか、製造工程の確認に現場へ足を運ぶことも少なくない。仕事の担当者や上司に自分の考えを伝えることも多いため、そんなときは大学のボランティア活動やアルバイトで培ったコミュニケーション力が役立っていることを実感しているようだ。
技術者として今後、「電気設計の知識を深めることはもちろんだが、他の部署の知識も身に付けて周囲から頼られる存在になりたい」と話す宮﨑さん。いわば「分野にとらわれない設計者」が目標。社内のあらゆる仕事を楽しみながらひたむきに取り組み、より良い製品づくりに貢献する。そんな未来図を宮﨑さんは手にしている。