(公社)都市住宅学会九州支部2025年度支部総会記念企画
長崎市公営住宅と官学民による活用
4月19日(土)に長崎市役所の市民利用会議室で行われた研究会において、本学の橋本彼路子教授が「長崎市公営住宅と官学民による活用」について、住宅団地に関するアンケート調査や学生の居住参画、公営高齢者用住宅に関する発表を行いました。また、本学建築学コース4年の住吉大河さんが市営住宅での居住経験について報告しました。さらに、大町清次郎氏(長崎市建築部住宅政策室室長)が「住みよかプロジェクトについて」と題し、住みよかプロジェクトの目的や若い世代に選ばれる魅力的な街づくりへの取り組み、地域の担い手づくり、長崎市の現状と人口推移について発表しました。研究会には約40名が参加し、研究会終了後に旧県営魚の町団地(長崎市魚の町)と市営住宅日見地区(長崎市宿町)を見学しました。
研究会及び見学会について
- 日時:4月19日(土) 13:00~17:40
- 会場:長崎市役所2階 市民利用会議室(長崎市魚の町4-1)
- 研究会 13:00~14:30
- 話題提供1
「住宅団地アンケート調査、学生の居住参画、公営高齢者用住宅について」
(長崎総合科学大学 教授 橋本彼路子氏) - 話題提供2
「市営住宅での居住経験」
(長崎総合科学大学 4年生 吉住大河氏) - 話題提供3
「住みよかプロジェクトについて」
(長崎市建築部住宅政策室 室長 大町清次郎氏)
- 話題提供1
- 見学会 14:30~16:50
- 旧県営魚の町団地、市営住宅日見地区
- 【続報!】動画掲載「住みよかプロジェクト」ビフォーアフターはこちら(2021年11月17日)
※工学部工学科建築学コースの学生と橋本先生が中心となって「若い世代が住みやすい住宅」を提供するために、市営宿町住宅の空き家を改修。
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公益社団法人 都市住宅学会九州支部
koyama@aae.kagoshima-u.ac.jp(鹿児島大学・小山)