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環境分野のデザイナーを育てる!

総合情報学部総合情報学科
環境デザインコース


多様な情報の収集・分析・活用を行い
地球環境の諸問題解決に寄与できる技術者を育てる

持続可能な社会を多様な関係者と共創し、マネジメントできる環境分野のデザイナーを育成します。環境デザインコースは3つの教育プログラムを用意しており、資源を有効に活用する技術とマネジメントを学ぶ「資源循環デザインプログラム」、自然環境と人間社会の共存やカーボンニュートラルの実現に向けた「社会共創プログラム」、公共の衛生環境の質の向上について知識と技能を身につける「環境衛生プログラム」を用意しています。
講義や実験実習は社会や自然との係わりをもったものが多く、地域社会とのつながりを持った課題への対応、自然や動物を対象としたフィールドワークも必然的に多くなります。脱炭素社会の実現など持続可能な社会開発の手法を学びたい、バイオマス資源のエネルギー化など有効活用のための技術を身につけたい、野生動物やイヌ・ネコなどの伴侶動物の生態について研究したいといった夢の実現をお手伝いします。
また、理科の教員免許状(中・高)や「食品衛生管理者及び食品衛生監視員」の任用資格を取得できるカリキュラムも用意してます。

教育プログラム

  • 資源環境デザインプログラム
  • モノやサービスの生産から消費への一方向の流れでなく、資源やエネルギーを循環させる社会の構築に必要な技術とマネジメントについてを専門的に学ぶことができるプログラムです。特に、木材や家畜汚泥等からバイオマスエネルギーを生成する技術やその利用に関しての関係者間のネットワークづくりを実践的に学びます。

  • 社会共創プログラム
  • 持続可能な社会であるためには、安全・安心が確保された中で、多様な価値観を持つ人々・野生動物や犬や猫などの伴侶動物・豊かな自然が共存し共生できること、カーボンニュートラルが実現されることが必要です。このような社会づくりにおいて必要な調査や分析に基づくデザイン能力を培います。

  • 環境衛生プログラム
  • 公共の健康を保護し環境の質を向上させるためには、水や空気・土壌などの衛生を管理し、安全な生活環境を提供する必要があります。有害物質や微生物による環境汚染とその管理に関する知識と技能だけでなく、様々な環境で生息する動物や人間の行動や心理についても学びます。(このプログラムは「食品衛生管理者及び食品衛生監視員」任用資格取得につながります。)

学生・教員紹介

文系から目指す研究者 苦手科目を無事に克服し食と健康を支える未来へ

身近な人の病気をきっかけに「食と健康」にまつわる領域に関心を持ち、食品衛生監視員の資格取得と遺伝子研究に携わることを目指して当コースに進学しました。文系出身のため、当初は理数科目に不安もありましたが、先生方のサポートのおかげで無事に克服。誰もが基礎から学べる環境が整っているのも当コースの魅力です。研究に重点を置く本学では高い専門性を身につけ、将来は食と健康の未来を支える研究者として活躍したいです。

山田 彩絹 1年 諫早高等学校出身

学習意欲を刺激し、主体性を育むカリキュラムが想像を超える未来を呼ぶ

私のゼミには文系出身の学生も多数在籍していますが、環境科学への興味が深まり、最終的に研究者や科学分析者になる学生が多く、本コースの高い就職率に重ねて毎年、驚かされています。これも早期から研究や実験に触れる機会、長崎の多様な環境を活かした豊富なフィールドワークが学習意欲を刺激し、主体性を育む結果だと感じます。活躍の場が広がるこの分野で、自分の可能性を信じ、想像を超える未来を切り拓いてほしいと思います。

市瀬 実里 准教授

専任教員

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